営業事務という仕事は、沢山のお客様と毎日顔を合わす営業とは違い、営業を支援するアシスタントとなります。連絡ツールは主に電話、FAX、メールとなります。お客様をはじめ、メーカーの方、営業、社内の方々と日々やり取りをします。顔を合わすことが少ないので電話での対応は、お互い意思疎通が難しいことも多々あります。そのため、お客様の癖や言い回しを覚え、的確に受け応えをします。
当社の取り扱っている商材は、家電品や家庭にある小さなコンセントや照明器具、また普段では手にしないような電線等、多種多様です。日々の日常生活で何気なく目にしているものを沢山取り扱っています。当社が在庫としている商品以外に、数万種類の商品を取り寄せることが可能です。お客様や営業より注文を受け、メーカーへ発注します。
お客様より受注した商品を、当社の在庫品であれば、お客様のもとへ即お届けする為の伝票発行、また商品を手配し入荷した時も伝票発行をします。見積作成に関しては、お客様より商品価格の問合せを受けた際、営業と相談をして価格を決め、見積書を作成し価格回答をします。価格回答にはレスポンスの早さが問われますので、営業やメーカーの方との連携は必要不可欠になってきます。
在庫品にない商品や、見積回答をして注文を頂いた商品をメーカーへ発注します。数万種類も商品を取り寄せることが可能ですので、様々なメーカーが仕入れ先として存在します。また、同じような商品を各メーカー取り扱っていたりします。その中で、商品の納期が遅かったり中止品であったりと様々なケースが発生します。その時は、代替商品を提案したり他メーカーへ置き換えたり、また発注の締め切り時間がありますので、臨機応変に対応する為の商品知識や仕入先の把握が問われてきます。
営業所業務では、営業所の店頭へ商品を引き取りに来られるお客様や、入荷品を納品しに運送会社の方が来られ、その対応を営業事務もします。お客様が商品を引き取りに来られた際、倉庫内のどこに何があるか知っておく必要があり、素早く接客します。また、手配した商品が入荷してくるので、発注した商品と合っているのかを検品します。お客様と直接顔を合わせやり取りし、実際に商品を手に取る機会があります。店頭ではカタログを充実させ、お客様が店頭に行きたくなるように工夫しています。